Neil and Rush and Me

Neil PeartのドラムとRushの音楽をこよなく愛する大学教員の日記(雑記)帳です。

7期生も動き始める

授業のない1限目と3限目を利用して、「乱読ノート」を久々に更新する。今回はなかなか難儀した。内容と感想をまとめにくい本だった。

2限、経済学説史。前回(J・ステュアート)の復習に時間をかけすぎて、今日やるべきだった内容(民兵論争とアメリカ問題)の半分(前者のみ)で時間切れとなる。

4・5限、5期(4回生)ゼミ。報告者はMTY君とF田さん。今日の2人に限った話ではないが、さすが4回生ともなると「個人の思想・信条・人生」を全面に押し出した報告が増えてきて、完成度の高低とは関係なく興味深い。「教える側/教えられる側」という関係を意識する必要性が薄らいで、2年近くの歳月をともに過ごしてきた人のことをもっと深く知ることができて嬉しい、という気持ちなのだ。「考えようとしない人(本人は考えているつもり)にどうすれば考えることを教えられるか」なんて、いかにもMTY君らしい問題関心だ。

6期生E崎君、そして7期生として合格(1次)したばかりのK崎さん&T本さんが見学に。行動力があってよろしい。自分の学年のゼミ活動にぜひ還元してもらいたい。