Neil and Rush and Me

Neil PeartのドラムとRushの音楽をこよなく愛する大学教員の日記(雑記)帳です。

新ゼミ生(7期生)選考の講評

例年と比べると、主体的に行動する力において、大いにレベル・ダウンしているように思われた。申込ギリギリになるまで動こうとしない、あるいは、誰かと一緒でないと動こうとしない(群れやすい)者が増えたという印象を持っている

それに、全般的に、打たれ弱くなった。1次選考不合格者13名のうち、2次で再チャレンジしたのは1名だけ。これも過去最低の数字だ。諦めが早くなったのだとすれば、2年後の就職活動が今から心配である。

あと、圧倒的な女高男低であった。「ぜひうちのゼミに欲しい」と思わせてくれた(強い印象を残してくれた)学生の大半が女子であった。結果的に、合格者17名のうち女子が10名という、かつてなく女子比率の高い学年となった。これまでのどの学年にもない新たな個性を発揮してくれるものと大いに期待している。

2限、経済学説史。4・5限、5期(4回生)ゼミ。今週木曜日の6期ゼミ報告者M本さん&N野さんは、13時から21時まで研究室に缶詰で報告準備に勤しんだものの、いまだに「落としどころ」を見つけられず苦闘中。激励&慰労を兼ねて一緒にK-8にて夕食。実は今回が6期生のK-8初体験。