Neil and Rush and Me

Neil PeartのドラムとRushの音楽をこよなく愛する大学教員の日記(雑記)帳です。

価値・価格論の解説は苦手

疲労感を引きずらないで月曜日を迎えられたのは、ずいぶん久しぶりな気がするなぁ。睡眠は健康の母。

1限、雑務。経済学史研究会の夏季合宿会場(彦根荘)を予約したり、土日に届いたメールの返事を書いたり、まぁ、いろいろ。

2限、「経済学説史」。今回から『国富論』の解説に入る。富の本質、分業論の現代的意義、貿易黒字の意味など。

午後は次回の「経済学説史」のレジュメ作成に充てる。価値・価格論の解説には毎年のように苦労している。僕自身がしゃべっていて面白くない。投下労働価値説と支配労働価値説の相違、自然価格と市場価格の関係が主題なのだが、それらを理解することで現代経済の理解がどのくらい深まるかについて、僕自身が確固たる見解を持っていない。面白く教えられないのはそのせいだ。

途中、1時間ほど、「ディベート入門」(2回生)受講生のTさんと面会。明後日の試合の準備について少しばかりアドバイス

17時半前に大学を出て、そのまま茨木市生涯学習センター(英会話)へ向かう。世間は狭い。グループ・ディスカッションを一緒に行った某ベテラン女性の息子さんが千里山大経済学部の卒業生であることが判明する。恐る恐る出身ゼミを尋ねると、うちの看板教授Lさんのゼミだった。「息子さんはゼミ旅行で北●鮮国境まで行かれましたか?」とまでは聞けなかった。

dictationのレベルが高い。全然ついてゆけなくて、少しへこむ。だが、打たれ強さも実力のうち。そう自分に言い聞かせる。40日後はネイティブを前にして英語でプレゼンしていることになっている。マジかよ!?

腹筋4セット。