Neil and Rush and Me

Neil PeartのドラムとRushの音楽をこよなく愛する大学教員の日記(雑記)帳です。

久々にピアノを弾く

さくらのお産


実家からさくらのお産に関する続報が届く。結局5匹産まれたらしい。出産前に撮ったレントゲンでは4匹しか確認できなかったようなのだが。

今日は真に休日と呼べる充実した一日だった。

山積みだった仕事が一段落つくまで我慢していたWhitesnakeDef Leppardのニュー・アルバムをようやくじっくり聴きこむことができた。寝転がって。『Burrn!』5月号の解説を読みながら。嗚呼、幸せ。

グッド・トゥ・ビー・バッド

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ソングス・フロム・ザ・スパークル・ラウンジ~デラックス・エディション(初回生産限定SHM-CD仕様)(DVD付)

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Whitesnakeのニュー・アルバムは、大ヒット作「サーペンス・アルバス」「スリップ・オブ・ザ・タング」の延長線上に位置する作風で、予想以上の力作。20年という歳月を経てもその音楽性に寸分の「迷い」も感じられないところに、この超ベタラン・バンドの偉大さを覚える。

Def Leppardのニュー・アルバムのほうは、全盛期の「炎のターゲット」「ヒステリア」の(内省的でやや寂々とした)作風とはかなり違っていて、往年のファンの中には戸惑う者もあるだろう。クイーンやジェリーフィッシュを彷彿とさせるきらびやかでゴージャスな香りのするナンバーが主流になっている。僕はクイーンもジェリーフィッシュも大好きなので、この変化を好意的に受け止めている。前々作「ユーフォリア」には「『ヒステリア』をもう一度」という思惑が、前作「X」には「新しいデフ・レパード」という思惑が強すぎたように感じられるのだが、結局どちらも中途半端な作品に終わってしまった感がある。このニュー・アルバムには「迷い」がない。それにしても、どうしてリック・アレンは右腕一本でこんなドラム・プレーができるのだろう。まさに神業だ。

部屋を軽く掃除したのだが、ピアノ(エレピ)がほこりをかぶっているのが気になり、突然、無性に弾きたくなった。よくよく考えてみれば、昨年3月に茨木に引っ越してきてから、一度もまともに弾いていない。ピアノも寂しがっていることだろう。昔レッスンを受けた坂本龍一Last Regrets」(『Coda』収録)を2時間ほど練習してみる。思っていた以上に左手が動いてくれる。すごく嬉しい。しかも、音が出なくなっていたF#の鍵盤の音が再び出るようになった。どうやらピアノも喜んでくれているようだ。

のんびりと読書。昼寝。古本屋への散歩。休日として楽しめることはすべて楽しんだ。心底リフレッシュできたよ。明日からの新しい一週間を気持ちよく迎えられそうだ。

ダンベル2セット。