二日酔いを少し引きずりながら、夕方まで自宅でビジネス・エシックス論文の改訂作業に勤しむ。
5月14日以来*1、ずっと放置していたから、かなり久しぶりの改訂作業ということになる。その間、執筆要領が細かくなって、冒頭にプロローグ(小ばなしのようなもの)を付すことになったので、それを書き足す。ついでに、論文末尾に「本章のまとめ」を書き足す。オーバーした字数分を、引用箇所を圧縮するなど、あちらこちらで削り、何とか制限字数内に収める。そして、メーリングリストでbeet研メンバーに送信する。最終的な手直しはメンバーの批判的コメントをいただいてから行うことにしたい。
本文ばかりでなく注の字数にも厳しい制限が課されているため、「組織と仕事――誰のために働くのか?」というこの論文の主題がこれまでの僕の共和主義思想史研究といかなる関係を有するかについては、書く余裕がまったく残されていなかった。それがとても残念だ。
京都にて同業者Mさんと夕食。研究・教育・学内行政の適切なバランスには、みんな苦心している。気心が知れた関係だけに、遠慮なく愚痴り合える。おかげで気分もさっぱり。飲酒過多のため、二日連続で筋トレは休止・・・のつもりだったけど、結局、ダンベル2セット。
果たして北海道民は梨田監督が京橋グランシャトーのCMに出演されていることを知っているのだろうか? やっぱり北海道じゃなくて関西の人であって欲しいなぁ。
パラリンピックが開幕したようだ。個人的には走り幅跳びの“ラッキーガール”佐藤真海さんの活躍に注目したい。数年前、W大に出張した時に、近隣の書店でその著書が平積みされているのをたまたま発見して知って以来、ずっと密かに気にかけていた。うちの大学にもこういう学生さんがいて欲しいな。大学全体を元気にしてくれるよね。どことなくうちの6期生のK井さんに似てる・・・かも。
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夢を跳ぶ―パラリンピック・アスリートの挑戦 (岩波ジュニア新書)
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