来年春の公刊を目指して、鋭意作業中です。内容はこんな感じです。
『イギリス保守主義の政治経済学――バークとマルサス――』 目次
序章 本書の主題・方法・構成
第1部 イギリスにおけるフランス革命
第1章 〈イギリスにおけるフランス革命〉論争を概観する
第2部 バーク研究
第2章 バークの経済思想――『穀物不足に関する思索と詳論』の分析――
第3章 初期バークの文明社会認識――バーク保守主義の原風景――
第4章 バークにおける革命概念と時間認識――ペインとの対比――
第5章 バークにおける政治家の条件――共和主義思想との関連で――
第3部 マルサス研究
第6章 マルサスの政治思想――フォックス派ウィッグとしてのマルサス?――
第7章 マルサスのスミス受容(1)――『人口論』初版を中心に――
第8章 マルサスのスミス受容(2)――『食糧高価論』から『政治経済学原理』へ――
第4部 バークとマルサス
第9章 慎慮の政治経済学――「エコノミストの時代」と「純潔の徳」――
第10章 階層秩序と経済認識――「存在の連鎖」の世界像の受容と変容――
初出一覧
あとがき
注
参考文献
ここまでたどり着くのに、本当に多くの方々のお世話になりました。お世話になった方々が多すぎて、献本は100冊でも足りないくらいです。