あなた/傘がない/「いちご白書」をもう一度

梅雨シーズン真っ盛り。猛烈な湿気。午後から雨も降り出して、次第に強くなってきた。

春学期の授業も残り10日余り。いよいよゴールが見えてきた。

2限、経済学説史。『国富論』第4篇の解説。アメリカ植民地問題を中心に。

3限、マルサス学会報告原稿の手直し。ようやくまぁまぁ納得できるものが仕上がったので、（コメントがいただけるならいただきたいと思って）T中先生とM本君にメールで送付する

4・5限、大学院（論文指導）。MTK君の修論のために今日から三浦展『「家族」と「幸福」の戦後史 (講談社現代新書)』を読むことにしたのだが、肝心の当人が就職活動のために欠席。残り2人の受講者とのんびり読み始める。小坂明子「あなた」の歌詞がテキスト冒頭に置かれていることもあって、そこから話が発展して、井上陽水「傘がない」、バンバン「「いちご白書」をもう一度」などの歌詞も議論のネタに。

Hさん（同僚）、Y君（幼なじみ）という一見不思議な3人で夕食。雑多な話題で歓談したけれども、いちばん盛り上がった話題は「ディズニーランドの経済史的意義について」だったかも。馬寅初研究をHさんからも強く後押しされ、「こりゃ、やるしかない！」と決意を新たにする。これだけ湿気が高いとビールがうまい！

ダンベル2セット、腹筋2セット。BGMはこれ。