Neil and Rush and Me

Neil PeartのドラムとRushの音楽をこよなく愛する大学教員の日記(雑記)帳です。

けりを付ける

夕暮れの百万遍


久々の休日を満喫・・・のはずが、まったく休めない。昨日は月曜授業日だったが、明日も月曜授業日。授業の準備が追いつかない。テキストを変更すると、以前の予習を使い回せない。やむなく自宅にこもって仕事。

昼間は明日の「経済学説史」講義の配布レジュメの作成。「食と安全」をテーマとして功利主義的な思考法の概要を論じる予定。功利主義については疎いので、A4で1枚のレジュメを作成するだけでも四苦八苦。気がつけば太陽は西に傾いていた。

気分転換に百万遍界隈を1時間ほど散歩する。これが毎日できたらなぁ・・・。もうすぐ日没がいちばん早い冬至だが(今年は明後日22日とのこと)、それにもかかわらず、17時でもこんなに明るい(写真参照)。それに比べてエジンバラの冬は日没が早かった。16時前には真っ暗だった気がする。太陽の光それ自体も弱かったし。日本の冬は本当に明るいよ。

夕食後、一か月近く放置していた研究ノート(書評論文)の加筆・修正に勤しむ。*1何とかけりを付ける。

今「けりを付ける」と書いたけれども、この「けり」は「蹴り」ではないのだな。詠嘆の「けり」。和歌や俳句は「けり」で終わるものが多いことから、「決着」の意味が派生してきたらしいね。(国語辞典で確認ずみ)

ダンベル4セット。

*1:一昨日、編集委員から「締切は25日13時」とのリマインダー(≒警告)メールが届いた。