Neil and Rush and Me

Neil PeartのドラムとRushの音楽をこよなく愛する大学教員の日記(雑記)帳です。

授業開始

ついに授業開始。いきなり4コマ。

1月18日、2009年度の最終授業を終え、その夜に入院した。今日の授業はそれ以来だから、普段と違って少し怖い。体力的な不安が脳裏をかすめる。以前のように声は出るのか? それを4コマ続けられるのか?ただ、英語論文の投稿を2本ともすませたので、しばらく研究のほうを休みにできることが心理的なプラス材料だ。実際、不安は杞憂に終わった(下痢が少し残っていたけど)。

3限、9期(3回生)ゼミ。記念すべき初回のゼミ。彼らは2回生のうちから何度も8期ゼミに見学に来てくれていた(N津君とY本君は報告者まで務めた)し、六甲合宿、座禅会なども経験しているので、人間関係がすでにかなりの程度構築されているせいか、初回独特の緊張感が良い意味で希薄である。終始なごやかムード。2グループに分かれて春休み課題の書評を回覧して、最初のゼミテキストを選定してもらう。テキストを使用する形態のゼミは5月6日スタートで、それまでの2回(4月15日・22日)は新聞記事(人生相談)を利用したプレゼン練習とする。僕が仕切り役を務めるのは今日を最初で最後にしたい。ゼミの主役はあくまでゼミ生である。果たして来週から自分たちだけで90分間を仕切れるか? 楽しみだ。

4限、8期(4回生)ゼミ。12名中10名出席。就職活動が佳境にさしかかっているので、これからしばらくの間、ゼミ生の出席が不安定となり、通常のゼミ運営は困難だが、何とか工夫して有意義な時間にしたいと考えている。

5限、経済学ワークショップ1(1回生向けの入門演習)。初回ということで、授業ガイダンスとキャンパスツアーを中心に。

6限、経済思想史研究1(大学院)。ミル『自由論』を輪読する。初回ということで、『自由論』の執筆背景と概要を講義する。

「経済学説史1」(月2)の履修登録者が日々増え続けて、今日の時点で430名を超えてしまった。教室のキャパを大幅に超過している。月曜日が恐ろしい。

【7166】 腹筋2セット。