昨日は履修科目変更期間の最終日ということで、大学の「インフォメーションシステム」は大混雑。研究室からも自宅からもまったくアクセスできず。一夜明けて、今朝、履修者名簿を確認して驚いた。たった一日で「経済学説史1」の履修者が90名も増えて、570名になっていた。1999年に630名を記録したが、この時は同一曜限の専門講義がたまたま僕の担当する「経済学説史」(当時)しかなかった。翌年から裏科目(財政学、金融経済論など)が貼り合わせられ、履修者が分散するようになったので、10年間、250〜350名くらいで安定していた。今年は「金融経済論1」が裏科目としてある(昨年と同じ)にもかかわらず、500名の大台を突破してしまった。原因はよくわからない。考えられるとすれば、レポート試験であることをシラバスに明記したためか。「300枚くらいなら何とか採点できそう」と思ってレポート試験にしたのだが、570枚ともなるとさすがに気が重い。