Neil and Rush and Me

Neil PeartのドラムとRushの音楽をこよなく愛する大学教員の日記(雑記)帳です。

「みとりの家」

土曜日だが月曜日の講義の予習のために大学へ。

昨日のうちに終わらせるつもりだったのだが、学会事務作業に時間を奪われ、着手すらできなかった。予習に必要な参考文献はすべて研究室に置いてあるので、自宅ではいかんともしがたく、休日返上で大学に出てきた。

ところが、想定外なことに、同僚2人と今後の校務のことで長時間話し込んでしまい、またしても予習のほうがおざなりになってしまった。レジュメも未完成。この状況でまともな講義は無理なので、何冊か参考文献を持ち帰り、明日自宅で講義準備を継続することにした。

9期ゼミのテキストとして今『家族を看取る―心がそばにあればいい (平凡社新書)』を読んでいるが、タイミング良く、朝日放送テレメンタリー2010」(深夜1時半〜2時)で「みとりの家〜どこで最期を迎えるのか〜」が放送されていた。慣れ親しんだ環境(地域)が人間の生に与える意味の大きさを再認識させられる。民放のドキュメンタリー番組は作りこまれていないぶん誘導的でなくて好きだ。これを見てゼミ生はどういう感想を持ってくれるだろうか? 何らかの形で授業の教材として使ってみたい。

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