「萩の寺」とキノハチ解体

わが家の近所に（と言うより、京阪出町柳駅（地下駅）の真上に）、別名「萩の寺」として有名な常林寺がある。今の季節は狭い境内全体が萩の藪で覆われている。萩の花も満開である。こういう光景を当たり前のように眺めて通勤できることは、密かな喜びだ。

授業なし日だが、会議のために大学へ。ついに来るべき時が来てしまった。キノハチの解体が始まった。本当にたくさんの思い出をありがとう。ゼミ生全員に代わってお礼申し上げます。キノハチなしで今のnakcazawaゼミはなかったです。

会議は13時過ぎに終わり、14時過ぎには大学を出る。日曜日が大雨だったため、散髪に行きそびれた。明日の仕事との関係上、どうしても今日中に散髪をすませておきたかった。すっきり。

帰宅後、明後日の特殊講義の配布レジュメ作成。明日は仕事の密度が高いので、どうしても今日中に作成しておきたかった。何とか間に合った。

新しい論文「「保守」主義者としてのマルサス」（『マルサス学会年報』第19号）抜刷の発送を開始する。論文は読んでもらってナンボ。一人でも多くの人に読んでもらうために自分から送る（送りつける？）。100部用意した抜刷は案外早くなくなりそうだ。

【10834】　ダンベル4セット。BGMはこれ。聞くたびに思うことだけど、「エコーズ」のサビメロって「オペラ座の怪人」に似てるよね。ジャ〜〜〜ン、ジャジャジャジャジャ〜〜〜ン。土壇場の土壇場でデヴィッド・ボウイやもんなぁ。こりゃ、卑怯やわ。しかもウェーターズの代わりにボウイ！　ギルモアの頑固さには参るわ。ウォーターズのパートは意地でも歌わんもん。このDVDを見ていると、ギルモアがいかにライトとのパートナーシップを大事にしていたかがわかって、ほのぼのとした気分になる。初老の紳士同士の友情がこんなにも美しいなんて。僕もこういう人間関係を大事にしたいよ。There's no pain...

覇響 [DVD]