台風襲来。午前10時の時点で強風警報が解除されなかったため、終日(1-5限)休講となった。しかし、タイミングの悪いことに、10時7分に警報解除。今日の授業の補講は期末試験終了後の8月3日に設定されることが全学的に決定されたのだが、最終回の授業は試験関係の話をするのが通例なので、何とも間抜けな補講である。
かつては授業期間と試験期間の間に2日ほどの補講期間が前もって設定されていたが、15週授業の厳格な実施が文部科学省によって義務づけられたために、学年暦に余裕のないわが本務校では、補講期間が消滅した。そのために、今回のような不測の事態が生じると、試験後に授業を行うという間抜けな事態を引き起こすのである。
もっとも、僕の水曜担当授業は1限の大学院(経済思想史研究)だけなので、ほとんど影響は受けなかった。今日は院生M林君の修士論文中間報告だったが、警報を知らずにM林君が登校しており、僕も登校していたので、研究室で授業を行った。
午後は執行部会議。台風一過。晴れてきたのは嬉しいが、猛烈な日差しと蒸し暑さにはさすがに参った。