Neil and Rush and Me

Neil PeartのドラムとRushの音楽をこよなく愛する大学教員の日記(雑記)帳です。

ほろ苦かった十数年ぶりのスタジオ入り

スタジオ入り


今日は待ちに待った十数年ぶりのスタジオ入り。正直なところ、スタジオに入って爆音を出すことなど、もう二度とできないものだと思っていた。ところが、思わぬ偶然から、近隣大学の同業者2名(ギターとベース)とバンド活動を再開できることになった。これを奇跡と呼ばずして何と呼ぶ!

ギターのMRさんは急な体調不良でお休みされたが、キャンセルにはせず、ベースのHMさんと2人でスタジオ入りした。

選曲はRUSHの「YYZ」と「LIMELIGHT」。たしかに難曲なのだが、それ以前に、十数年間ずっとCDに合わせて練習していただけなので、HMさんのほうを見ながら叩くことができない。アイコンタクトを試みた途端に手も足もおかしくなってしまう。これには参った。本当に情けなかった。

最初の1時間は本当に体が動かず、勘を思い出すだけでやっと。途中、LOUDNESSの「CRAZY NIGHTS」を2人の突然の思いつきで演奏してみたら、これが存外に良くて、かなり勘が戻ってきた。やはりパワー重視系の曲のほうが今でも体に合うようだ。最近はレギュラー・グリップを多用していたが、途中から以前のマッチド・グリップに戻ってしまった。

自分の演奏はまったくダメ。こんなに下手くそだとは思わなかった。しかし情けない以上に楽しかったことは間違いなく、ドラムへの熱い思いはさらに高まった。次回のスタジオ入りが楽しみだ。それまでは練習あるのみ。

かなり大量のテーピングをしていたものの、それでも右手の人差し指の付け根にマメができて破れてしまった。痛い。

夕食は「太郎屋」にて。味もコストパフォーマンスも良いおばんざい屋さん。場所が分かりにくいのが唯一の難点か。四条新町上ル一筋目東入ル。

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