Neil and Rush and Me

Neil PeartのドラムとRushの音楽をこよなく愛する大学教員の日記(雑記)帳です。

胆石の手術が決まる

聖護院の「かく谷老舗」


生憎の雨天。昨年10月28日*1以来となる京大病院呼吸器内科での診察。

その間、昨年12月に(おそらく)4度目となる胆石発作に襲われたため、除去手術について主治医に相談する。呼吸器の治療との相性があまり良くないため、これまで主治医は手術にどちらかと言えば消極的で、経過観察(要するに我慢)を余儀なくされていたが、そろそろ日常生活に支障が生じ始めているので(海外出張中の発作がいちばん怖い)、手術の許可を主治医にお願いする。昨年12月に胆石の診察を受けたのは、勤務先に近い吹田市内の病院だったが、自宅に近いことを何より最優先して、京大病院での手術・入院をお願いする。最終的に許可を得る。9月にはフランス・コルシカでの国際学会を控えている。万全の体調で挑みたいのだ。

今後の予定としては、7月に3度ほど検査・問診を受けて(3日、6日、17日)、8月(6日から31日までのいずれか)に除去手術をしてもらうことになる。入院期間は2週間ほど。本来はもっと短いはずなのだが、全身麻酔の使用(肺へのダメージが大きい)を避ける関係で長くなるらしい。具体的にいつ手術・入院するかはベッドの空き状況次第で、直前までわからない。このことを見越して、8月の仕事は(経済学部執行部メンバーの協力を得て)すでに7月と9月に分散してある。

昼ごはんは京大病院前の「かく谷老舗」にて「にしんそば」を味わう。たいへん美味であった。

http://www.kakutani-rouho.com/

http://r.tabelog.com/kyoto/A2603/A260302/26004677/dtlrvwlst/1338988/

自宅への帰り道、京大医学部キャンパス内を通り抜けたら、ちょうど梅が満開だった。今年は寒さが厳しかったせいか、梅を愛でるのも遅かったな。梅の木の隣りに立っていた桜の木は、すでにつぼみがだいぶ膨らんでいた。春本番は目前に迫っている。

帰宅後は、昨日の続きで、論文執筆に必要なデータの入力作業。最近は経済学古典のE-TEXTがかなり充実してきており、逐一原文をキーボードで入力しなくても、E-TEXTを参照して、必要箇所をコピー&ペーストすればよい。これだけでもかなり労力を節約できる。

  • Edmund Burke, Thoughts and Details on Scarcity
  • T. R. Malthus, An Essay on the Principle of Population (初版も第2版も)
  • Dugald Stewart, Lectures on Political Economy
  • J. R. McCulloch, Principles of Political Economy
  • Edward West, The Price of Corn and the Wages of Labour

これらすべてがネット上にあり、フリーで利用できる。便利な時代になったものだ。

【6870】 腹筋2セット。BGMはこれ。

情念の炎~ホーリィ・ダイヴァー

情念の炎~ホーリィ・ダイヴァー