他己紹介 - Neil and Rush and Me

1限、入門演習（経済学ワークショップ1）。備忘録を兼ねて、やや詳しめに記録しておきたい。

今日のメニューは「1分間他己紹介」。具体的には、こう進めた。20名を籤で2人1組（×10組）に分ける。そして、同じ組のパートナーを1分間スピーチで紹介してもらう。今日初めて会話するクラスメートもいるので、紹介のための作業（ネタ集め）の時間を20分設ける。単なる1分間スピーチでは、似たような内容になりがちなので、これまた籤で20名全員に異なる「お題」（「電子レンジ」「踏切」「風邪薬」等々）を与える。このお題を必ず組み入れて、パートナーを紹介しなければならない。このようにタスクを指示した。

結論としては、ちょっと難しいタスクだったかも。もちろん、十分に合格点を与えられる紹介も数名あったのだが、「お題」を事実上無視するような紹介も少なからずあった。「●月●日生まれ」とか「血液型●型」などの情報は、「その人がどういう人か」を知ってもらうにあたって、ほとんど無意味に思われるのだけれど、それでも盛り込もうとする学生が多い。安易な路線に走りがちなのは、タスクが難しすぎたから？　1分間の密度を高めることが、今日の授業の趣旨なのに。就職活動にも役立つスキルであることも丁寧に説明したつもりなのだが。今後に課題を残す授業であった。

今日の授業のネタ本はこれ。僕なりのアレンジを加えたけれど。