Neil and Rush and Me

Neil PeartのドラムとRushの音楽をこよなく愛する大学教員の日記(雑記)帳です。

シティへ

シドニーの中心街を「シティ(the City)」と呼ぶ。17時過ぎに研究室を出た後、土地勘を養うべく、初めてシティまで足をのばしてみた。お目当てはちょうど今「レ・ミゼラブル」を上演しているCapital Theatreである。目立ちすぎる外観なので、あっさり見つかった。

勢いで一週間後の5月13日のチケットを買ってしまった。水曜日はマチネ(昼間興業)があり、チケット代が少し安くなるからだ。このまま帰宅してしまっては土地勘を養えないので、それから2時間くらいあてもなく徘徊していた。平日の夜でもさすがに混雑している。

Metro Theatreなる(おそらく)ライブハウスを見つける。つい数日前にKissの元ギタリストAce Frehleyがライブをやっていたようだ。見てみたかったな。

徘徊しているうちに、やっと大型書店を見つけた。シドニーのstreet mapが欲しかったのだ。

この書店に入ってようやく「なぜシドニーではエジンバラのようにstreet mapが空港や街の売店で売られていないのか」が分かった。シドニーは市域がおそろしく広大で、市域全体をカバーするstreet mapは電話帳のように分厚く、しかもかなり高価だったのだ(30〜50ドル)。出国前にamazonシドニーの地図を買ったのだが、Cityを中心としたその地図にはCamperdownやRedfernが含まれておらず、「失敗した・・・」と悔やんだが、それらが描かれていなかったのはある程度仕方なかったことかもしれない。(しかし、ロンドンのstreet mapには薄手のものがあるわけだから、シドニーもその気になれば薄手のものを作れるはずなのだが・・・)

一昨日Garethに連れて行ってもらったスーパーマーケットColes Broadwayにて晩ご飯の食材を買ってから帰宅する。仕事帰りに買って帰るのにちょうど便利な場所に立地している。食材の種類も豊富だ。これからここでの買い物がメインになるだろう。

今日もよく歩いた。長く充実した一日だった。