オーストラリアに来て2か月が経過し、髪の毛が伸びて少し鬱陶しくなってきた。日曜日から学会（HETSA）なので、午前中は髪を切ってもらうことにした。以前から目をつけていた散髪屋があるので、そこへ行ってみる。
これが大陸国家ならではの豪快さなのか。ひたすらバリカンで進めるところまで突き進む。さながらスリーコードで押しまくるパンクロックのようであった。しかし意外にできあがりがしっかりしていてびっくり。しかも14ドルという安さ。
髪型を英語で説明するのがたいへんなので、写真を持って行ったのだが、そうしたら「日本人かい？」と尋ねられた。写真を持って来て「こんなふうに切って」と言ってくるお客さんの大半が日本人であるらしい。
この散髪屋さんは、過日セントラル駅周辺を散歩してて、たまたま目に留まったお店。*1値段が安く、はやっている感じだったので、「最初に行くならここかな」と思った次第。理容師さんが3名やっと立っていられるくらいの小さなお店だが、僕が入店した時にはすでにお客さんがいて、僕が切ってもらっている間にも新しいお客さんが来た。やはり繁盛している。次回もここにしよう。
昼ご飯はThe House of ThaiでYellow Curry（10.5ドル）を選択する。激うま。
午後は研究室で仕事。昨日と同様に、Thomas Paine関係の資料をひたすら読む。その過程で、たいへんラッキーなことに、馬寅初に関する重要な研究文献に偶然出会う。これが5年ほど中断している研究を再開させるきっかけになるかも。
