世間は祝日だが、本務校は通常授業日。
2限、15期（2回生）ゼミ。ゼミ生に1コマまるまるの運営を任せるのは今回で2回目である。前回（先週）は50分で力尽きてしまったが、今回は何とか1コマやりとげた。少し尻切れな感じで終わってしまい、それまでの議論を結論の導出に活かしきれなかったのが残念だが、それは今後の課題ということにしておこう。
5限、大学院。留学生2人とマルクスに関する英語文献を読み進める。2人とも本当に日本語が達者で感心する。
授業以外の時間を使って、某学会誌から依頼されている公募論文の審査（査読）の報告書をまとめる。15日が締切なので、まだ3日ある。1日寝かせてから明日読み直して、特に問題がなければ編集委員会に送付しよう。レフェリーの蒙を啓いてくれるようなすぐれた内容の論文が回ってくると本当に嬉しい。今回は当たり。僕自身、とても勉強になった。
