今日は高野(整骨院)経由で大学へ。3限、17期(3回生)ゼミ。4限、新16期(4回生)ゼミ。5限、18期(2回生)ゼミ。
10月11日のエントリー*1で、Cahiers d'économie Politique / Papers in Political Economy誌に投稿した拙稿の査読結果を「Accepted subject to minor revisionsであった」と書いたが、どうも僕の早とちりだった模様。2名の匿名レフェリーに関して、たしかにレフェリーAは拙稿にそのような非常に高い評価を示してくれたが、もう1人のレフェリーBの超辛口な評価と比較して、編集委員会がAの評価を優先したわけではなく、"Referee B points out that some of your arguments are unsuported but ... we believed that you ought to have the possibilty of adding further proofs to your arguments"ということであった。目の前に高くそびえ立つ壁が見えてきた。もはや英語か日本語かの次元の話ではなくなっている。日本語でも困難な感じのリプライを果たして英語でできるのか? しかし、やるしかない。これが僕の本業だ。でも、厳しいなぁ。しんどいなぁ。この状況から逃げ出したいなぁ。これが本音。せめてもの救いは再投稿までに比較的長い時間が与えられていることか。"There is no official deadline for your re-submission. In any case, if your second version is accepted by referees, it wouldn't be published before our june 2020 issue (the 2019 issues being already complete with other articles). However, a resubmission around next summer would be nice."ということらしい。
活字になるのはすべてがうまく進んでも2020年とのこと。娘が生まれる前に(初稿を)書いた論文なのに、それが活字になった時に娘は小学2年生になっているわけで、本当に気の遠くなるような時間を要している。もちろん、すべての原因は僕のリサーチの不十分さにあるわけだが。