Neil and Rush and Me

Neil PeartのドラムとRushの音楽をこよなく愛する大学教員の日記(雑記)帳です。

父の13回忌法要

昨日・今日と1泊2日で父の13回忌法要のために実家へ帰省する。娘(3歳2か月)が僕の実家の法事に参加するのは今回が初めてになる。

オーストラリアから帰国後、初めての帰省ということもあって、家族とのんびり過ごしたかったが、13期生の卒論指導(添削)のための時間が絶望的なまでに不足しており、やむをえず実家でも家族が寝静まった後にその作業をやるはめに。本当に過酷な毎日である。精神的にも肉体的にも疲労困憊している。何とか3名分を添削して返送する。

4回生の卒論草稿の提出が12月以降に集中すると、これから毎年こんな感じで12月を過ごさねばならないのかと思うと、悪寒が体を走る。何とかならないものだろうか? 一昨年までは4回生のゼミ生はもっと早い目に(11月末までに)、そしてもっと頻繁に、卒論の途中経過(草稿)を僕に見せに来てくれたのだが、去年(12期生)から執筆が著しく遅延するようになった。*18月末に初稿提出を義務付けているのは以前と変わらないが、9月半ばまでに改善コメントを返送しても、10月、11月とほとんど放置されてしまう。そして、12月の声が聞こえ始めてようやく状況の深刻さに4回生たちは気付くのである。

*1:卒論がカリキュラムの上で必修化されて、卒論を書くことが選択から義務に変わったために、書くことの楽しみが奪われてしまったことが意外に大きな要因であるように思われる。