明日から実家に帰省するので、今日が2014年最後のエントリーになる。
昨夜は深夜3時まで12期生(4回生)の卒論のフイードバックコメントを書いていた。さすがに疲労が大きく、朝、いつもの時間に起きられなかった。大掃除を手伝えなかったことに対して妻に申し訳なく思う。買い出し、年賀状書き(150枚完了!)、娘を公園に連れて行って遊ばせるなどしているうちに、一日が終わる。
「最終」締切を大幅に過ぎているのに、またしても今日、新たに卒論ファイルが届く。(しかもまだ1名が未提出なのである!)もう怒りを通り越して呆れ果てるしかない。どうしてこんなふうになってしまったのか、本当にわけがわからない。単に僕が4回生(もちろん全員ではないが)に「甘えられていた」だけなのかもしれないが。おそらく彼らとの距離が近すぎたのであろう。あるいは、課外活動やアルバイトの磁力が強すぎたのであろうか。卒論執筆の大切さを再三説いてきたが、ついに彼らの心には届かなかったな。「学生主体」は失敗した。終わりよければすべて良し。終わりダメならすべてダメ。彼らを信じて「気づき」を待ちすぎた僕自身も大いに反省すべきである。
2014年を簡単に振り返るならば、育児と教育・校務で四苦八苦しながらも、何とか隙間の時間をうまく工面して(+研究会への参加をかなり減らした)、新しい研究(特にケインズについて)を進めることができたように思う。具体的なアウトプット(出版)は来年以降になるが、自信作なので、ぜひ期待していただきたい。
5日まで実家に帰省し、5日の夜に実家から京都の自宅へ戻り、6日から新年の仕事を再開させる予定です。それでは皆さん、来年もどうかよろしく!
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