休日。終日、娘の相手を務める。午前中は御射山公園へ、午後は高島屋(おもちゃ売り場)と寺町の駄菓子屋へ連れて行く。
高島屋の地下で娘に初めて(播州人のソウルフードの一つである)御座候を食べさせる。「おいしい」を連発。そりゃ、そうやろ。同じ舌を持っててくれて、お父さんもうれしいわ。
最近娘は「駄菓子屋さん」のことを「段ボール屋さん」「だいこん屋さん」といった父娘二人だけの隠語(?)で呼ぶことが多い。休日の僕に娘は「駄菓子屋さんに行きたい。連れてって」と頼んでくるわけだが、それを横で聞いた妻から「駄菓子を買うのはダメ」とビシッと言われてしまうので、それをうまくはぐらかそうとしているのだ。もちろん妻は「段ボール屋=駄菓子屋」だとわかっている。しかし、「段ボール屋さんに連れてって」「駄菓子を買うのはダメ」「段ボール屋さんに駄菓子なんて売ってないよ」てな具合である。4歳児の発想の豊かさに脱帽である。