Neil and Rush and Me

Neil PeartのドラムとRushの音楽をこよなく愛する大学教員の日記(雑記)帳です。

妻子の帰省&「経済学説史1」採点結果

イグレックの野菜カレー


僕より一足はやく、妻子が実家に帰省した。このお盆休みは妻の側の親戚に息子を初披露する機会となる。一緒に帰省したかったが、今月末に法事が控えており、僕はそちらの出席を優先し、京都に残ることにした。今月中に片付けなければならない書き仕事を複数抱えているためだ。この一週間で何とか書き上げて、8月22日か23日に妻の実家へ移動する予定だ。法事を終えて、27日に帰洛し、29〜31日が小樽出張。8月はなかなかハードである。

妻子を京都駅で見送った後、自宅で「経済学説史1」の採点。304枚の答案の採点を無事に終える。同じ科目をクラス分割して担当しているMさんとの点数調整を経て、以下のような結果になった。開講曜限が月1から金4に移動して履修者数が増えたが、それ以外(合格率など)はほぼ例年通りと言ってよい。今年は受講生のベンサム功利主義への無理解を目の当たりにして愕然とした。もっと勉強しろよ(嘆)。にもかかわらず、この合格率に関して再度言っておくが、学生諸君、「カモ」ではなく「仏」と呼ぶべし。

履修者324 / 受験者304 / 秀7 / 優38 / 良105 / 可142 / 不可12 (受験者の合格率96.0%)

ちなみに、昨年度の「経済学説史1」「経済学説史2」の結果はそれぞれこんな感じ。

履修者204 / 受験者195 / 秀6 / 優28 / 良59 / 可98 / 不可4 (受験者の合格率97.9%)

履修者233 / 受験者221 / 秀7 / 優22 / 良56 / 可121 / 不可15 (受験者の合格率93.2%)

遅い昼食を2015年4月7日以来となるイグレックにて野菜カレーを食す。うまい。うますぎる。これはもはやカレーではない。別ジャンルの食べ物だ。

今月6日の仙台の研究会で僕の研究報告(マルサス&ミルトン論)のコメンテーターを務めてくれた若手O君と論文を共同執筆することになった。彼から新しいコメントが届いたので、それを反映させた改訂版論文メモを作成し、メールのほうにも返信する。