Neil and Rush and Me

Neil PeartのドラムとRushの音楽をこよなく愛する大学教員の日記(雑記)帳です。

15・16・17期合同ゼミ合宿@飛鳥文化研究所

昨日・今日の一泊二日で恒例の冬合宿を行った。メニューは初日(昨日)が17期生(2回生)によるディベート、2日目(今日)が16期生(3回)によるゼミ大会(学内・インカレ)の振り返りである。余興として英語でのディベートを僕と15期生のO君・Yさんとで行なったのが今回の新しい試み。また、3学年すべてから合宿幹事を出したのも新しい試み。17期A君、Iさん、16期Oさん、15期T君、M君、Sさん、Aさん、本当にどうもありがとう。たいへん有能な幹事でした。

残念ながら認めなくてはならないのは、16期生がこれまでのどの学年にも比して力を伸ばせなかった、という厳然たる事実である。やる気は外から見えないので、各人にどの程度のやる気があったのかはわからないが、行動へと移せなかった。さぼりなのか、気後れなのかもわからないが、結局、行動を伴わなかった。お互いの足を引っ張り合い、成長のチャンスを自ら放棄した。すでに1年半のゼミ活動を終えたが、これから残り1年と少しを無為に過ごすわけにはいかない。このままでは卒論の大半は目も当てられないレベルになるだろうし、僕が期待するような人材へと育った姿を卒業式で見ることもかなわないだろう。17名全員は無理でも、1名でも多く、少しでも高いレベルの学生へと育てなければならない。もう学生自身に運営を任せることは無理だと思う。自分たちが楽をできるようにハードルを下げてしまう。ゼミのやり方を抜本的に変えなければならないだろう。ここまで危機感が高まったのは4期生以来である。この学年に関しては「学生主体」の理念は実を結ばなかった。本当に残念である。

こういう悩みを抱えながらの宴会だったせいか、かなり悪酔いしてしまった。今日は合宿終了後、大学へ戻り、研究推進部の会議と大学院の授業をこなしたが、二日酔いがつらかった。結局、夕食の時間帯まで頭痛がおさまらなかった。