今週の水と木は大学で仕事ができなかったので、土曜日の今日、その代わりに大学へ。学会代表幹事から依頼されていた常任幹事会用の資料作成に勤しむ。
さて、いよいよ明後日から福井県立大学経済学部での集中講義（西洋経済史、8/23-27）である。対面での授業を強く望んでいたが、結局Zoomによる遠隔授業となってしまい、本当に残念である。だが、大学時代にしか経験できない多様で自由な活動の機会を奪われた学生たちのほうが残念無念さは強いだろうし、だからこそ、彼らの大学時代の良い思い出の一つに僕の授業が刻まれるよう、わかりやすくためになる授業を提供することに励みたい。
今日のロシア語学習は音声教材による復習が中心。帰りの電車の中で『ニューエクスプレスプラス ロシア語《CD付》』の音声教材を最初から最後まで（約80分）テキストなしでのリスニングにトライしてみた。このテキストはかなり平易に書かれており、しかも載っている文章のほとんどすべてが頭に入っているはずなのだが、それでも40分、50分あたりから、次第に聴きとれなく（理解できなく）なってくる。それが苦しく（自虐的だが）面白い。やはりまだこのテキストから卒業できない。油断大敵。「わかったつもり」がいちばん危ない。
ロシア語の勉強を開始してから、通勤電車内で音楽を聴く機会がめっきり減ってしまったが、音楽への愛は決して衰えていない。そんな中でも聴き続けているのが、このHedvig Mollestad Trioである。Rushが活動停止し、その後に続くスリーピースバンドはこれしかない！ カナダの次はノルウェーだ！
【5366】
