Neil and Rush and Me

Neil PeartのドラムとRushの音楽をこよなく愛する大学教員の日記(雑記)帳です。

高校の36年後輩と会う

10時前に両国のホテルをチェックアウト。11時過ぎに東京駅を発つ新幹線で帰洛(帰宅)・・・ではなく(新大阪経由で)大学へ。14時半に大学に到着。

大学に寄ったのは、科研費申請書類の改訂(=昨日の研究会でいただいたコメントを反映させる)作業を一刻も早く進める必要があったことに加えて、事前に面会の約束が入っていたからである。面会の相手は出身高校(淳心学院)の36年後輩にあたるK君。現在、東京のTY大学の1回生で、何とTNKゼミ後輩のTSDさんの指導学生なのである。K君の出身高校を知ったTSDさんが彼と僕をつないでくれた。彼が実家に帰省している間、僕は集中講義や研究会出張など予定が立て込んでおり、今日が二人の都合が合う唯一の日であった。

15時に彼は研究室にやってきた。話しているうちに、物理のAMN先生、体育のHWD先生、地理・宗教のHYS先生ら、僕と彼が共通して教えを受けた先生が何名かいることが判明し、親近感が一気に高まる。もっとも、36年もの時間的隔たりがあるので、僕にとっては新米の先生が、彼にとっては定年間近の先生だったわけだが。1回生ながら経済思想についてかなりしっかりと勉強していることが、少しの会話でわかった。彼が僕に放ってきた質問は鋭い内容のものばかりで感心した。学内のレストランでケーキと飲みものをご馳走する。目下僕が仕事をたくさん抱えているため、面会時間を1時間ちょいしかとれず、姫路からわざわざ出て来てくれた彼にはちょっと申し訳なかったが、おそらく遠くない将来、再会の機会が訪れるだろう。

16時過ぎから科研費書類の改訂作業。18時前に一応完成させ、研究会メンバーにファイルを送る。明日の正午まで最終コメントを募り、午後に研究支援グループのほうへ正式に提出する予定である。

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