Neil and Rush and Me

Neil PeartのドラムとRushの音楽をこよなく愛する大学教員の日記(雑記)帳です。

2019年の仕事始め・いきなりフル稼働

昨日の夕方、8日間にわたりジャパン・ツアー(僕の実家&妻の実家)を終えて*1京都の自宅へ戻り、今日が仕事始め。例年であれば、仕事始め即授業とはならない(授業準備を考えて授業日の前々日には帰洛していた)が、今年はカレンダーの都合で授業日の前日の帰洛となり、しかもいきなり3コマあるものだから、今日は朝から授業準備でドタバタしていた。そこに大量のメール処理やら、修論や卒論(懸賞論文)の添削やらも加わって、いきなりフル稼働である。

3限、17期(3回生)ゼミ。4限、新16期(4回生)ゼミ。5限、18期(2回生)ゼミ。昨年8月からオーストラリア・ブリズベンに認定留学中だった18期生OKNさんが年末に帰国し、今日からゼミに合流してくれた。これで18期生がようやく完全な形でそろったことになる。

今年最初のエントリーということで、今年の抱負を書いておきたい。

去年はほぼ一年間ずっと体調が悪かったので、何はさておき、健康最優先の一年にしたいし、しなければならない。そこで、小さな試みであるが、今年から就寝前のダンベル体操と歩数記録を復活させることにした。ダンベル体操は右腕50回、左腕50回、両腕50回を1セットとして、1日2セットを目指す。昨日は3セット、今日も2セットをこなした。今日の歩数は8217。できるだけ1万クリアを目指したい。

研究のほうは、「やりたいこと」よりも「やるべきこと」「やり残していること」が山積しており、それらを進めるだけであっという間に一年が過ぎてしまいそうだ。さしあたり、

  • マルサス&ペイン論(英語)の海外ジャーナルへの再投稿→accept!
  • マルサス&ミルトン論(英語、共著)の海外ジャーネルへの投稿
  • マルサス学会年報掲載予定の書評(日本語)の執筆
  • バーク美学思想に関する論文(今のところ日本語)の改訂
  • マルサス学会大会で報告予定の玉野井芳郎論(日本語、共著)の執筆
  • HETSA 2019@シドニーの報告原稿(もちろん英語)の準備
  • 英語力アップのためのトレーニング、中国語の勉強の本格再開

以上がほぼ確定。これらだけでもけっこう大変そう。限りある研究時間を考えると、これら以上の追加的な仕事はちょっと難しい気がする。

教育のほうは、とにかく、ゼミ活動を活性化させたい。15期・16期と2期続けて4回生が「就活+卒論」だけになってしまい、ゼミとしてほとんど機能していなかった(but新16期の活動は関学龍谷との合同ゼミ等充実していた)ので、17期が4回生ゼミをどれだけ充実させてくれるのか、大いに期待したい。休学(留学)中の元16期OHRさんの17期への合流が鍵を握っているかも。果たして卒論報告会を再開させられるだろうか。18期にはゼミ史上初となる沖縄遠征をぜひとも実現・成功させてもらいたい。千里山での教員生活も21年目を終え、22年目に入ることになるけれども、見た目はおっさんになっても、新しいことに嬉々としてチャレンジし続ける気持ちだけは学生に負けないよう持ち続けたいと思う。

それでは、今年もどうかよろしくお願い申し上げます。

*1:息子は普段接することにない親族と長時間と交わったことで、言語能力を一気に高めた感じ。義兄に「お・じ・ちゃん♡」を連発して、大喜びさせていた。