休日。旧友Tさんが我が家に。二人ともプログレ歴20年超。音楽談義が始まったら永遠に終わらないような関係だ。最近はお互い仕事が忙しくてなかなかゆっくり会えなかった。久々に音楽談義に花が咲いた。いちばん盛り上がったのは、ルインズ波止場によるClose to the Edgeのカバーについて。いわゆる「完コピ」ではなく、曲の持つ思想・テンションを日本人らしい解釈で再現したことに、二人とも大いに感銘する。Curt Smithが久々に復帰したTears for Fears の新譜はTさんに好評。「たしかにビートルズのテイストは強いけど、この音が批判されるのなら、Oasisのほうがもっと批判されるべきなのでは」と。なるほど。僕は「全般的にちょっとサビが弱いかな」という印象。ただ、OrzabalとSmithのコンビが復活したことは喜ばしい。二人ともやや一本調子ぎみのヴォーカルだから、片方だけでは物足りない。Orzabalが「きばって」Smithが「ぬく」。このコンビネーションが魅力なのだ。
- アーティスト: ルインズ波止場
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Everybody Loves a Happy Ending
- アーティスト: Tears for Fears
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