17名全員*1揃って記念撮影ができた。
決して1期生・2期生・2部ゼミ生への思い入れが薄いわけではないのだが、3期生への思い入れには格別のものがある。
入ゼミ選考において、全員に面接を課したのもこの学年から。入ゼミが決まってただちにプレゼミを開始し(2回生時秋)、3回生時も4回生時も通年週2コマという通常の倍のコマ数をこなした。何人かはサブゼミ(「番外編」「英語塾」「デカルト『方法序説』読書会」)も同時にこなした。勉強量の点では抜群の学年だ。今学期担当している「特講2」は、この学年のゼミ指導を通じて僕が学んだ内容を講義化したものだ。*2座禅会や法政大学との合同ゼミという新企画が始まったのもこの学年から。合宿もすでに3回。*3来週末には4回目が予定されている。
しっかり勉強してくれたぶん、何かと手を煩わされたのも事実だが、すべてをひっくるめて、やはり「君たちと出会えて良かった」とつくづく思う。ゼミで得た有用な知識とムダ知識、ゼミで経験した喜怒哀楽のすべてを、今後の人生の糧としてぜひとも活かしてもらいたい。
と言っても、まだゼミは終了していないので、全員が卒業論文を仕上げて提出してくれる日まで、もう一汗二汗(もっと?もう勘弁して・・・)かかねばならないだろう。12月22日(木)に2コマの補講を実施することになってしまったのも、いかにもこの学年らしい。