Neil and Rush and Me

Neil PeartのドラムとRushの音楽をこよなく愛する大学教員の日記(雑記)帳です。

寸暇を惜しんで

10時半から13時まで(学部)カリキュラム委員会に、14時から17時までFDフォーラムに出席。*1

FDフォーラムのテーマは「教育評価を問う」。同志社大学の円月先生による基調講演「GPA制度と厳格な成績評価」は、すべての教員に聞いてもらいたい啓発的な内容だった。普段自分が行なっている成績評価を根本から見直す絶好の機会になった。同じ時間帯に数多くの行事が重なっており、フォーラムに出席した教員が非常に少なかったことが残念だ。

今日も校務で一日の大半をつぶしてしまったが、学会報告まで3日しか残されていない。通勤電車の中(往復)も、短い休憩時間(13時〜14時)も、寸暇を惜しんでひたすら報告原稿の手直しに勤しむ。

これだけ高い密度で連日仕事をこなしていると、さすがにしんどい。「もし昨日整体に行かなかったら」と思うとぞっとする。あれでだいぶ復活できた。

10日の学会報告が終わっても、まだ一息つけない。20日はビジネス・エシックス論文集(経済・政治研究所)の原稿締切日だ。それなのに11日には法事(父の三回忌)、14日には会議が3つ、18・19日にはゼミ旅行、17・20日には来日中のIstvan Hont先生のセミナーの予定が入っている。机に向かうことのできる時間が慢性的に足りないのだが、この苦境を何とか乗り切って、21日の大学院(&番外編)忘年会、23日の1期生同窓会を心ゆくまで楽しみたい。

*1:そのため、ポーコック教授のセミナー(京都大学)に残念ながら出席できなかった。