Neil and Rush and Me

Neil PeartのドラムとRushの音楽をこよなく愛する大学教員の日記(雑記)帳です。

社会思想史研究会@同志社大

午前中は娘を連れて御射山公園へ。午後は社会思想史研究会(T中先生主催の研究会)へ出席するため同志社大へ。今年最後の研究報告を行う。HR先生退職記念論文「18世紀中葉〜19世紀初頭のイングランド社会の結婚パターンとその思想史的意義―ハードウィック結婚法をめぐるバークとマルサスの見解を手がかりにして」を初めて公にする。すでに校了した原稿を印刷所に返送してしまっており、今になって致命的なミスが見つかると大いに困るところだったが、そういうことにはならず安心した。意外に好評を博した(気がするw)。当初は懇親会(忘年会)に出席する予定だったが、妻の体調を考慮してやむなくキャンセルした。研究会本体のほうも早退させていただいた。

これで今年予定されていた登壇(学会・研究会での報告・討論者・司会等)をすべて終えたことになる。今年の研究業績はこんな感じ。

  • 論文(日本語、査読なし)・・・1本
  • 国際学会・会議・ワークショップでの研究報告(英語)・・・3回
  • 国内学会・研究会での研究報告(日本語)・・・7回
  • 国際学会・会議・ワークショップでの司会(英語)・・・1回
  • 国内学会・研究会での司会(日本語)・・2回
  • 国内学会・研究会での討論者(英語)・・・1回

公刊論文は1本だけに終わったが、登壇回数はおそらく過去最高だったのではないか。実りの多い1年であった。研究報告の大半は来年に公刊される予定の(同時進行で書き進めている複数の)論文の下報告なので、来年は研究業績に占める論文の割合が高くなるはずだ。

年内の仕事(研究関係)で残っているのは、東京出張(経済学方法論フォーラム@中央大、12月26・27日)と『マルサス学会年報』への論文投稿(12月末日締切)だけになった。