土曜日だが出勤。二日酔いが少し残っている。昨日は飲みすぎた。
3期生卒業論文集の「あとがき」を書く。これにて版下が完成。後は明日の印刷を待つのみ。
自分の論文・研究ノートのゲラの校正を三つ抱えている。一つ一つ片づけていく。3期ゼミでチューターを務めてくれているH置さん、M本君が研究室にやってくる。修士論文の口頭試問に関する雑談、3期生F森君の英作文の添削など。
夜はM本君の強い希望でキノハチへ。さすがに昨日の今日なので飲むわけにいかない。食べることに専念。
それにしても・・・である。毎度のことだが、絶対に読まなければならない本(『『国富論』を読む』『かの高貴なる政治の科学』)がある時、急に別の本が読みたくなってくる。今は城山三郎、高杉良らの経済小説が読みたくて仕方がない。今である必要性はまったくないのに、なぜか今読みたい気がしている。それが眼前の義務に背を向けようとしている自分の弱い心の影法師であることはわかっているのだが・・・。
ああ、人間って*1弱い生き物だ。
*1:正確には「自分は」なのだが。