今日は修士論文の口頭試問。僕はたまたま主査も副査も当たらなかったのだが、不測の事態の際の控え要員として朝から夕方まで研究室での待機を任じられた。待機の間に、拙稿3本のゲラの校正を行い、製本業者に卒論集の原稿を受け取ってもらう。
14時10分から40分までがH置さんの口頭試問だったので、その時間帯だけ大学院棟まで足を運んで試問を見学。教育実習経験者だけあって、プレゼンテーションにメリハリがあった。審査員との質疑応答でも動じることなくしっかりと返答できていた。*16年間の成長が感じられて嬉しかった。
口頭試問終了後、明後日のカリキュラム改革委員会に備えて、事務のMさんと相談。理念だけではカリキュラムは走らない。教室数等ハード面の制約も考慮しなければ。それを踏まえて、僕なりの微修正案を部長代理Y永さんに開陳し意見を求めたが、途中から話題は「しんどい」「休みが欲しい」へ。二人ともグロッキー。しかも部長の近著のタイトルは『働きすぎの時代』ときている。ああ、笑えない。
- 作者: 森岡孝二
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 2005/08/19
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*1:残念ながら、前日の予行演習(のようなもの)はほとんど役にたたなかったけれど。