Neil and Rush and Me

Neil PeartのドラムとRushの音楽をこよなく愛する大学教員の日記(雑記)帳です。

小須田部長

昼間は自宅の掃除に励む。引っ越し(7月末まで)が少しずつ近づいてきているので、直前になってドタバタしないように、捨てるべきものは今のうちに捨てておきたい。あれこれ悩みながら「要るもの」と「要らないもの」の仕分けをしたら(小須田部長みたいだ…)、あっと言う間に夕方になってしまった。夜は東鴨川大の後輩院生3人と飲む。

恩師S藤先生から「ご新著」を賜った。暇を見つけてお礼状を書かなければ。この「ご新著」は12年前(1994年)に刊行された『ポラニーとベルグソン』第1部の増補改訂版であり、ご旧著については弟子の特権でワープロ原稿の段階から読ませていただいた。*1だから、おおよその内容はすでに頭の中に入っている。とはいえ、学問的キャリアの幼年期に出会った思い出深い論考であるので、じっくり味わいながら再読してみたい。あの頃には見えなかった新しい何かが見えてくるに違いない。

*1:と言うよりも、原稿にコメントを書き入れることが、S藤ゼミ生としての僕の初仕事だった。