Neil and Rush and Me

Neil PeartのドラムとRushの音楽をこよなく愛する大学教員の日記(雑記)帳です。

ゾーンに入る

ゾーンに入ってしまったようだ。休日であるが、研究室へ。休む気がしない。とにかく、考えたい。書きたい。

異なる機会に異なる目的で書かれた論文を一書にまとめるのは容易でない。同じ人間が書いているわけだから、接点がないわけではないが、「接点がある」レベルと「有機的に結合している」レベルは雲泥の差がある。諸々の論文*1有機的に結合するような大きな問題を作り出す(というより「発見する」)必要がある。

まだ冒頭章はできあがっていない。大仕事なので、そんなに簡単に仕上がるわけがない。しかし、バラバラだったものを一つに束ねてゆく作業は、大掃除のように楽しい。便秘から脱出できた時のように気持ちいい。今は書くことが楽しくて仕方がない。

こんな時、研究することを仕事に選んで本当に良かったと思う。

帰宅後、原田哲史『アダム・ミュラー研究 (MINERVA人文・社会科学叢書)』を読む。自著執筆にあたって大いに参考になる。

ダンベル2セット、腹筋3セット。

*1:僕の場合は10本。