ビジネス・エシックス論文の執筆に励む。ディドロを扱うことは無理だと判断し、構想を白紙に戻すことに。カール・ポランニーを利用できないか、新たに画策し始める。専門家ではないので、経営学的・倫理学的に見て純粋に新しい内容はとても生み出せそうにない。せいぜい言えるのは「経済思想史の観点から見れば、こんな風にも見えますよ」といった程度のこと。これでよしとするしかない。ここまでハードルを下げても、まだまだ高く見える。
4限、5期生Fさん&O君の卒論指導。ここ数ヶ月のO君の成長ぶりには目を見張るものがある。一時期はどうなることかと心配していたが、彼の持ち前の辛抱強さが今になってようやく実を結びつつある。5限、唯一の受講者Kさんの欠席により、ロシア語講読はやむなく休講。この機会を利用して、6期生Nさん&Y君と次回の報告の相談。
居残って、論文執筆の続き。藤田英典『教育改革―共生時代の学校づくり (岩波新書)』、内田研二『成果主義と人事評価 (講談社現代新書)』を読み返す。どちらも本当に名著だね。
帰宅後、小笹芳央『会社の品格 (幻冬舎新書)』を読む。すごく面白い。でも、今の企業社会に対して僕の考えていることは、ほとんどすべてここに書かれてしまっている。ビジネス・エシックス論文で書くことがなくなってしまった。困ったなぁ・・・。
腹筋4セット。BGMはこれ。
- アーティスト: ブラック・サバス
- 出版社/メーカー: ストレンジ・デイズ・レコード
- 発売日: 2007/02/21
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