Neil and Rush and Me

Neil PeartのドラムとRushの音楽をこよなく愛する大学教員の日記(雑記)帳です。

ディープな大阪を巡る

例年合同ゼミ合宿でお世話になっているH大Gゼミから今年も合同ゼミの話が来ている。過去3回は順番に大阪、大阪、東京で行なったのだが、Gゼミから「次回はぜひ大阪で!」というリクエスト。新世界、道頓堀、大阪城といったお決まりのコースではなく、もっと喜んでもらえるディープなスポットを案内できないものか、と前々から思案していて、その下見に繰り出すことにした。

主として西成区大正区を散策。ディープな大阪に興味のある同僚3人がつきあってくださった。「新世界→萩ノ茶屋→新今宮芦原橋(人権博物館)→津守→落合下渡船場(渡し舟)→大正区平尾」というルートで巡った。

人権博物館は皮革産業の歴史に関する展示と映像が非常に興味深かった。人権博物館の最寄り駅である南海木津川駅は何と無人駅。駅前には空き地しかない。ここは本当に大阪市のど真ん中?


渡し舟については、同僚のH先生のゼミ生が以前に「大阪の渡し舟の歴史」という研究を行っていたため、存在は知っていたが、見るのも乗るのも今回が初めて。渡し場は工場地帯のど真ん中にあった。



乗船時間は1分ほどしかなかったけど、なかなか楽しかった。

http://www.city.osaka.jp/kensetsu/miryoku/tosen/ochi-d.htm

鶴橋で焼肉を賞味して(〆のラーメンは二両半)、ディープ大阪ツアーの一日を終える。スルっとKANSAIの大阪周遊チケット(2000円)を利用したので、かなり安価で巡ることができた。

飲酒過多と疲労(歩きすぎ)のため筋トレは休止。