Neil and Rush and Me

Neil PeartのドラムとRushの音楽をこよなく愛する大学教員の日記(雑記)帳です。

関学・龍大との合同ゼミ

関学・龍大との合同ゼミ


関学HGゼミ、龍大KMNゼミとの合同ゼミ@関学に新16期生がビブリオバトル部門で参戦した。5年前から関学龍大大阪市大の三大学対抗として行われている合同ゼミだが、今年は諸般の事情で大阪市大が不参加だったこともあり、お声掛けいただいた。ここ数年、4回生ゼミが「就活+卒論」に終始してしまっていることを非常にもったいない(=もっといろいろなことができるはず!)と思っていたので、今回の合同ゼミはまさに「渡りに船」だった。4回生ゼミの対外活動は12期生が参戦したゼミナール関関戦*1以来、4年ぶりということになる。

参加した4名(新16期生MSD君・MTMTさん・ISZKさん+大学院生Jさん)は、プレゼン部門(HGゼミとKMNゼミが参戦)で審査員を務めてくれた。選手として出場したビブリオバトル部門では上位3名すべてを弊ゼミ生が独占した。優勝はMSD君! 留学生Jさんも同点準優勝に輝く大健闘。就職活動と同時進行で準備するのは大変だったと思うが、見事に結果を出してくれた。たいしたものだ。3ゼミとも、やっている内容も、指導の力点もずいぶん異なっているはず(+学年も異なる:関学龍大は3回生)なのに、そのわりには休憩タイムでも懇親会@西宮北口でも和やかに交流できたように思う。特にJさんのコミュニケーション力の高さに脱帽した。

昨年度いっぱいで16期生を解散した(=クラスとしての活動を停止した)のはとてもつらい決断だったが、今日一日を通して、その決断の正しさを改めて確信できた。「自分の力をもっともっと伸ばし(てから社会に出)たい」という意欲を一人一人のゼミ生が持ち、行動に反映させてくれなければ、「学生主体」のゼミ活動は成り立たない。当たり前のことである。そうした意欲・行動が4名全員から伝わってきた。やはり学び続けることは素晴らしい。

17期生が4回生となる来年の今ごろも、こんな感じで過ごせることを願う。