Neil and Rush and Me

Neil PeartのドラムとRushの音楽をこよなく愛する大学教員の日記(雑記)帳です。

「あの頃」の東鴨川大T中ゼミ

休日。終日京都。午前、整体。午後、拙稿抜刷を持参して、東鴨川大T中研究室を久々に訪ねる。博士論文や出版物の相談など、積もる話あれこれ。気がつけば、岡崎の古本市に行くのはもはや無理な時刻に。昨年3月に卒業した元T中ゼミ生H瀬君がたまたま訪問・合流し、そのまま3人で夕食へ。

ゼミに歴史あり。初対面のH瀬君は十数代離れたT中ゼミの後輩にあたる。自分の学部生時代のT中ゼミの様子を話しているうちに、長い間忘れていたいろいろなことを思い出す。自分が学部ゼミ生に戻ったかのような、懐かしく楽しい時間を過ごすことができた。

100%確実な記憶ではないが、学部ゼミの2年間でテキストとして読んだ本は、おおよそ以下の通り(太字は僕が報告を担当したもの)。1〜2週で1冊という今となっては信じがたいハイペースで読み進めていた。「しんどい」と思ったことなど一度もない。毎週、月曜2限(ゼミの開講曜限)が楽しみでならなかった。議論が1コマで終わるわけがなく、昼休みをはさんで、3限にまで及んだ。3限に履修登録している講義などどうでも良かった。自分が日々成長していることを実感できる、まさしく「至福」の時間だった。

腹筋4セット、腕立てふせ1セット。