今日で春学期の授業は終了。10時半から15時半まで「経済思想史研究(大学院)」。授業が長時間に及んだのは、先週休講したぶんの補講も含めたから。秋学期からソーシャル・キャピタル論の古典的名著『孤独なボウリング―米国コミュニティの崩壊と再生』に挑戦することが決まる。
それ以外の時間は来週の科研研究会の報告原稿の手直しにあてる。この報告原稿に加筆・修正をほどこして、ヒューム研究学会の報告原稿へとバージョン・アップする予定だ。
タイミングよく、第19回ヒューム研究学会(9月11・12日、於岡山大学)のプログラムが届く。僕はトップバッター(11日の13時10分から14時40分まで)として報告する。報告タイトルは「バーク対ペイン論争の新展開--その現代的意義およびヒューム研究・共和主義思想史研究との関連--」である。
この岡山出張の宿泊ホテルを予約したついでに、直後の札幌出張(9月15〜17日、於北海道大学)の空の便と宿泊ホテルを調べてみたら、空の便のほうは今の時点で予約がけっこう埋まっていてびっくり。伊丹発の希望の便をゲットできず、仕方なく関空発で我慢する。9月19・20日に7期ゼミの合宿@彦根。つまり、9月中旬の10日間だけで3度の出張が控えている。
野茂投手引退。同い年だけに、さびしさもひとしお。正真正銘の偉大なるパイオニア。本当にお疲れさまでした。
夜は同僚S里さんの在外研究歓送会。アルコールは少量だったが、オーストラリア出張の疲れが完全に取れていないので、無理せず筋トレ休止。