Neil and Rush and Me

Neil PeartのドラムとRushの音楽をこよなく愛する大学教員の日記(雑記)帳です。

1回目は斜め読み、2回目は精読。

終日、研究室にて「乱読ノート」更新&読書。来客や電話で中断させられることもなく、ひたすら集中できた。こんな日はめったにない。

松原隆一郎失われた景観―戦後日本が築いたもの (PHP新書)』を最初に読んだのはずいぶん前なのだが、その時は多忙ゆえ「乱読ノート」で採り上げることができなかった。この夏、真鶴へ行く時の新幹線の中で再読し、本日ようやくアップロードできた。

頂戴してから2か月が過ぎてしまったが、佐伯啓思・柴山桂太編『現代社会論のキーワード―冷戦後世界を読み解く』をようやく読了する。なかなかの好著。理解不十分な章がいくつかあるので、「乱読ノート」にはもう一度丁寧に読んでから採り上げるつもり。

どんな本でも最低2回は読むことが習慣になっている。1回目は斜め読み、2回目は精読。この読み方がいちばん頭に残る。

ダンベル3セット。BGMはこれ。