昨日突然届けられた「驚愕のニュース」はやはり本当だった。長年nakcazawaゼミ生の溜まり場であったお好み焼屋さん「喜乃八（キノハチ、K-8）」が今月30日で閉店し、40年という長い歴史に幕を下ろす。本日「おばちゃん」（みんなおかみさんをこう呼ぶ）に直接お尋ねして確かめた。
特にお世話になったのは2部ゼミ生、3期生、4期生、サブゼミ2期生だろうか。ゼミの終了後、毎週のように押しかけ、大騒ぎさせてもらった。「部室」と言ってよいほどだった。
今月30日とはあまりにも急な話だが、実際、かなり急ピッチで進んだ話らしく、加えて、おばちゃんも言いだしにくかったとのこと。お店は立ち退きとなり、新しく別の建物が立つらしい。
メールアドレスを把握している範囲内で、ゼミの卒業生には僕から直接連絡を入れたけれども、メールアドレスが変更されていて連絡が取れなくなっている卒業生も多い。このブログを読んだ卒業生は一人でも多くの仲間にこの事実を伝えてもらいたい。*1
すでにかなりの数の卒業生から、閉店を惜しむ声が届けられている（わずか数時間で！）。「喜乃八」と「おばちゃん」を欠いてはnakcazawaゼミは絶対に現在のような姿にならなかった。本当に本当にありがとう。こうやってキーボードを打ちながら、悲しくて、寂しくて、涙があふれてくる。
奉職12年。行きつけだったお店のうち、「その」「きぬがさ」はすでになく、「若草」はご主人のご病気で長期休業中。そして、ついに「喜乃八」まで閉店してしまう。いちばん思い入れの強いお店。自分の過去を消される思いだ。
他のお客さんもおられるだろうから、身勝手な振る舞いはできないが、もし許されるなら、30日は開店から閉店までお邪魔させていただき、尽きることのない思い出に浸りたい。
*1:特に2部ゼミ生。大半のメールアドレスが死んでしまっていて、メールを送ることができない。
