今日は大学で仕事。英語論文の手直し作業を続ける。1本目の手直しはほぼ終わったので、2本目にとりかかる。
作業の途中でバークの経済思想に関する(おそらく)きわめて重大な事実を発見した。既存の研究がいかに脆弱な事実認識にもとづいて行なわれていたかを確認できた。誰もが一次文献まで遡らずに、孫引きを繰り返して、架空の問題を勝手に設定して解こうとしていたようなのだ。
ここにその内容を書くことはできないが、この事実の重要性を英語で正確に表現できれば、国際レベルでもそれなりの評価を得られる研究となるはずだ。十数年間にわたって格闘してきたトピックだ。自惚れでないことを信じたい。
帰宅後、1本目の原稿を改めて見直す。現時点でこれ以上の手直しは難しい気がする。ロジックがシンプルすぎるのが気にかかるが、これ以上複雑なロジックを展開するのは、今の僕の英語ライティング能力を超えている。明日か明後日にでも思い切って投稿してしまおうか・・・。