Neil and Rush and Me

Neil PeartのドラムとRushの音楽をこよなく愛する大学教員の日記(雑記)帳です。

こんなGWであった

こんなGWであった。

  • 父の墓参り
  • 投稿した英語論文(2本のうち1本)のリジェクト(不採用)通知が届く
  • 風邪でダウン(岡崎の古書市には行けず)

連休前のハードワークがたたったのだろう。けっこうひどい風邪で(特に喉の奥が痛くてたまらなかった)、まる2日間寝込んでしまったが、やはり安静が最良の薬だったみたいで、おとなしく2日間床に臥していたら、何とか回復した。明日からの仕事再開に大きな支障はなさそうだ。

父の墓参りのついでに、かつて「三天」(実家が営んでいた大衆食堂)の2号店があった場所に20数年ぶりに立ち寄ってみた。自宅があったのは1号店(山陽電車荒井駅前)のほうで、2号店は店舗だけだが、よく遊びに行った。*1JR加古川駅から徒歩5分ほどのところ。帰省のたびに利用している駅なのだが、不思議なことにその場所まで足を運ぶことはなかった。

建物は取り壊され、更地にされ、駐車場になっていた。昨今の日本経済を象徴しているかのようで、何とも寂しいかぎりだ。

すぐ近所の鰻屋さんは健在だった。ただ、このお店の鰻を食べた記憶が僕にはない。鰻が高価であることは子ども心にわかっていたので、父にねだる勇気がなかったのだと思う。

*1:店のキャッチコピーは「最高の味!最低の料金!」という何とも大げさでベタで恥ずかしいものであった。