2011年を振り返る - Neil and Rush and Me

大田神社のカキツバタ群生地

自宅の窓ふきに従事。意外に早く終わり、自転車に乗って上賀茂神社と大田神社を参拝。ついでにすぐき漬けを買う。

カキツバタで有名な大田神社 *1だが、真冬の群生地はさすがにさびしい光景。

例によって、2011年を振り返ってみたいのだが、とにかく、仕事に明け暮れた一年だった。仕事と言っても、その中身は研究でも教育でもなく、学内行政（副学部長職）であり、すさまじい労働量だった。おかげで研究と教育のほうは著しく低空飛行であった。読書量は激減し、読書ブログの更新も停止した。依頼原稿を締切に間に合わせられず落としてしまったことは、研究者生活20年で初めての失態であり、「情けない」の一言に尽きる。

体調も昨年ほど悪くはないものの、胆石の発作や胃酸逆流に苦しめられた。それでも大事に至らなかったのは、厄年が明けたおかげだろうか。幸運に感謝したい。

新規公刊論文はゼロに終わったが、初めての英語論文The Political Economy of Edmund BurkeがModern Age誌に掲載されたのは、今年いちばん嬉しいニュースである。ようやく国際デビューを果たせた。2010年秋の号に載ったので、形式上は2011年の業績でないが、実際に公刊されたのは2011年の夏なので、今年のニュースとして記しておきたい。

来年9月いっぱいで副学部長の任期を全うするので、10月以降は休火山を2年ぶりに大噴火させたい。また、年明け早々に十数年ぶりに再開するバンド活動も楽しみ。2012年こそ「充実した一年だった！」と胸を張れる一年にしたい。

明日から1月4日までは実家に帰省するため、更新を休止し、1月5日に更新を再開します。皆さん、今年も一年間、どうもありがとうございました。どうか良いお年をお迎えください。

【6654】　ダンベル3セット、腹筋3セット。2011年の最後を飾るBGMはこれ。このアルバムに収録されているYYZとLIMELIGHTが久々のスタジオ入りでの練習曲。