Neil and Rush and Me

Neil PeartのドラムとRushの音楽をこよなく愛する大学教員の日記(雑記)帳です。

出張講義、そして、名古屋へ

午前中は大阪府立の某高校へ出張講義。府下屈指の進学校だけあって、生徒(20名程度)の受講態度はとても良かった。しかし、反応(質問・コメント等)は乏しく、この点はやや残念。その原因は高校のレベルが高すぎることにあったのだろうか? 府下トップレベルの高校だけに、生徒の多くは旧帝大を第一志望にしているようで、実際、千里山大学経済学部への進学者および受験者は少なく、高校側としてもそれをあまり望んでいない様子。進学案内を兼ねて「経済学部では何を学ぶのか?」について話して欲しいということだったが、そうであれば本来なら東鴨川大学経済学部の教員が引き受けるべき仕事であろう。その仕事を肩代わりさせられたような気分がして、少し複雑な気分で高校を後にした。高校側としては利用できる制度を利用したにすぎないわけで、むしろ大学側が提供している高大連携プログラムのあり方それ自体に問題があるような気がする。講義準備や研究のための時間を犠牲にしてまで行うわけなのだから、もっと効果的な実施方法を再考してもらいたいものだ。

いったん京都の自宅へ戻り、名古屋出張のための荷造り。京都駅へ向かうバスが渋滞に巻き込まれ、予定が大幅に狂ってしまったが、何とか18時に名古屋駅に到着。僕と同じく報告者を務めるU宮君・M本君と名古屋駅で合流し、晩ご飯(手羽先等)を食べた後、21時前にいりなかの南山大宿舎へチェックイン。

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