昨日は亡き父の（生きていれば）73回目の誕生日。最近は子育てに気を取られて、父母の誕生日をつい忘れがち。気がついた頃には終わってしまっている。誕生日に特に何かをするわけではないのだが、「思い出す」という行為自体それなりに重要なのではないか、と勝手に思っている次第。
今日はこの3月をもって千里山大を定年退職されるW先生のご退職を祝う会を個人的に催させてもらった。W家3名とnakcazawa家3名、合計6名のこじんまりとした会を千里中央にて。W先生は経済学史学会・社会思想史学会の大先輩であるばかりでなく、僕の千里山大採用時の審査員の一人であり、また、W先生の学部長時代に僕にとって初めての執行部（教学主任）の仕事をさせていただいたご縁もある。父が亡くなった時にはお通夜にも遠路駆けつけてくださった。研究室も同じ階、同じ廊下の、隣の隣。公私ともに本当にお世話になった。そのW先生が千里山大を去られてしまうのは本当にさびしい。
本来の趣旨はW先生へのお祝いだったのに、蓋を開けてみれば、W先生の奥様からわが娘へ、たくさんの楽しいプレゼントが・・・ひたすら恐縮である。
写真は千里中央に行く途中で久々に訪れた（娘にとっては初めてとなる）万博記念公園。
【7093】
