Neil and Rush and Me

Neil PeartのドラムとRushの音楽をこよなく愛する大学教員の日記(雑記)帳です。

第5回バーク研究会@広島大学東千田キャンパス

広島カープ25年ぶりの優勝


バーク研究会(第5回)出席のために広島へ。今回もたいへん充実した研究会だった。13時半から19時半まで6時間も(+懇親会でも!)バークをネタに議論し続けられる至福を今回も味わった。原稿の締切(9月末日)が近づいているため、これまで以上に白熱した議論になった。出版物の章構成(目次)についても、メンバーから積極的な意見を頂戴できて、編者としてとてもありがたかった。本当に素晴らしいメンバーと共同研究に従事できていることを改めて実感した。

過去4回の研究会の開催地は「関東→関西→関東→関西」だが、今回初めて広島開催とした。科研費メンバー10名のうち2名が広島在住だったことが最大の理由だが、ただでさえ3連休の初日であるのに、期せずして広島カープ25年ぶりの優勝の直後(マツダスタジアムカープのデーゲームあり!)ということで、広島駅に降り立ったとたん、予想以上のカープ・フィーバーに遭遇した。

カープ女子↓

僕も広島経済に貢献するべく、財布のひもを特別に緩めることにした。お昼ご飯は超豪華に豚肉玉子かき入りお好み焼き(1250円)+うにほうれん(1220円)で! 後者は「ケンミンショー」で紹介されたことのある有名なメニュー。4回目の広島出張にして初めて食べることができた。やった!

過去3回の広島出張は、地方入試、地方教育懇談会(父母会)、松山出張(方法論フォーラム)の帰路での立ち寄りで、市内をじっくり観光する時間が一度もなかったが、今回もやはり時間がなく、いつまでたっても広島市の地理はわからないまま。街を覚えるプロセスが好きなのだが。

今回の出張では宿の確保にとりわけ難儀した。3連休+カープ効果で、市内のビジネスホテルはほぼ満室。科研費メンバーの中には宿が確保できず東京〜広島の日帰りを余儀なくされた者もいた。幸い僕は確保できたものの、それが何とも貧弱なビジネスホテルで、「こんなものに1泊13000円も出したくない!」と半ば憤ってしまうような代物であった(しかしこれこそが経済(需要と供給)の原理なのであるが)。*1

*1:こんなことなら日帰り出張にしておくべきだった。新幹線と在来線を乗り継いで、最後にタクシーのお世話になる必要があるけれども、それでも良ければ、京都の自宅へ戻れる広島駅の最終電車(みずほ)は22時13分なので。