1限目の講義(経済学説史)は喉の不調により休講にしたが、2限目以降のゼミは通常通りに行う。
喉のほうは薬が効いて少しずつましになってきている。少なくとも無声音でなく有声音で声が出せるようになってきた。ただ、まだ声量は全然小さいし、声自体もかすれまくっている。
週末の社会思想史学会を考えると、もっととことん休ませるべく、2限以降も休講にしたかったが、14期(4回生)は卒論、15期(3回生)は西日本インカレ、16期(2回生)はディベート大会とそれぞれ大きなイベントを抱えており、一週たりともおろそかにできない状況なのだ。特に2限の16期ゼミは、今日がディベート入門の第1回で、未経験者(大半)のために「ディベートとは何か」から解説しなくてはならない。逆に言えば、ここを丁寧に教えれば、後は僕なしでも自分たちで勝手にやってくれる。
今のままでは木曜2限の人権特講も休講にせざるをえなくなる。頼む! 一日も早く治ってくれ!
留学生Jさんの指導を始めてそろそろ一か月になるが、この一か月を見るだけでも、彼女の日本語力の上達スピードがすさまじい。特に日本語で書かれた文章の読解力は、スピードの点でも正確さの点でもうなぎのぼりである。若さに勤勉さが加われば鬼に金棒である。